瀬戸大也400個メV、大失速パンパシから改善「納得いく形」

 「アジア大会・競泳」(22日、ジャカルタ)

 男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、15年世界選手権金メダルの瀬戸大也(24)=ANA=が4分8秒79で金メダルを獲得した。リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野公介(24)=ブリヂストン=は4分10秒30で銀メダルだった。

 瀬戸は終始トップを守り、1位でフィニッシュするとガッツポーズ。「タイムは微妙だったが、勝てたことはよかった。最後まで納得いく形で泳ぎ切れた」とうなずいた。

 パンパシフィック選手権では、世界王者のチェース・ケイリシュ(米国)を意識しすぎて前半飛ばしたものの、スタミナが切れた後半に大失速。3位に終わり、4分12秒60という平凡なタイムだった。

 今回は前半の目安である2分を切りつつも、平泳ぎをやや抑えて最後の自由形に体力を温存。「東京五輪に向けていい練習ができている」と、2年後を意識したレースプランに納得の表情だった。

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