「競泳・パンパシフィック選手権」(9日、東京辰巳国際水泳場)
女子400メートル個人メドレー決勝で、昨年の世界選手権4位の大橋悠依(22)=イトマン東進=が4分33秒77で金メダルを獲得した。
世界大会では初の金メダルを獲得した。ただ、タイムは自己ベストから3秒近く遅れるなど伸び悩んだだけに、「金メダルを獲れてホッとしたが、もうちょっと出したかった」と首をかしげた。
「言い訳になってしまうけど、スタートでゴーグルに水が入って周りが見えなかった」と恥ずかしそうに告白。それでも、確実に優勝できるだけの実力を示し、「1年1年少しずつだけど成長している」とうなずいた。