JOC会長、バスケ男子問題で「スポーツの尊厳を損なう」 指導届かず「努力求められる」
インドネシアのジャカルタで行われているアジア大会で、バスケットボール男子の日本代表選手4人が、日本選手団認定を取り消される不祥事を起こしたことについて、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が20日、「スポーツの尊厳を損なうもの」ととらえ、問題を「深刻に受け止めています」とコメントした。
竹田会長は「日本オリンピック委員会会長として、今回の問題を深刻に受け止めています。日頃より日本代表選手とJOCを支援して頂いている皆様の期待を裏切ることになってしまいました」と心境をつづった。
「選手の規律にかかわる問題は、スポーツの尊厳を損なうものであり、JOCではさまざまな機会で、競技団体、指導者、選手に対し、社会の模範であることの重要性を訴えています」と選手教育は進めていたというが、「選手強化本部は『人間力なくして競技力の向上なし』を掲げ活動を進めていますが、このような行動規範に反する行為が明らかになり、さらなる努力が求められると痛感しています」と反省した。
「選手は若者に夢を届ける存在であり、青少年の良き模範であることの大切さをJOC全体で再確認し、さらに厳格な規律意識をすべての関係者で共有していく覚悟です」とした。
処分を受けたのは橋本拓哉(23)=大阪、今村佳太(22)=新潟、佐藤卓磨(23)=滋賀、永吉佑也(27)=京都=で、いずれもBリーガー。4選手は「JAPAN」のロゴの入った公式ウエアを着たまま深夜の歓楽街に立ち入り、買春と見られる行為をしていたとしてJOCから日本選手団認定を取り消された。4人は帰国させられた。





