「競泳・パンパシフィック選手権」(9日開幕、東京辰巳国際水泳場)
9日に開幕する競泳のパンパシフィック選手権へ向け、前日の8日は東京辰巳国際水泳場で公式練習が行われた。
女子主将で昨季世界選手権200メートル個人メドレー銀メダルの大橋悠依(22)=イトマン東進=は2年後の東京五輪を想定して臨む。昨年の世界選手権(ブダペスト)で自国選手に向けられた歓声の大きさに驚き「自国開催の大きさを思い知った」という。「それを2年前に経験できるのはいいこと。前半から積極的なレースをしてメダルを取りたい」と、地の利を生かしたレースを見せる。