アジア大会に出場する水球女子代表の強化合宿が3日、川崎市内で公開された。同代表は先月中旬の合宿において、「代表選手が意図的にラフプレーをした」という男子代表の大本監督によるSNSでの批判などを受け、選手が動揺。異例の打ち切りとなっていた。
7月30日から合宿を再開。当初、全13人のうち7人が参加見合わせの意思を表明をしていたが、最終的には全員が参加した。本宮万記弘監督は「選手たちも割り切って、集中してやってくれている」と話した。鈴木琴莉主将も「いい雰囲気でやれてる。私たちがやるべきことはアジア大会で結果を残すこと」と強調した。