前回の合宿を途中で打ち切る騒動があった水球女子の日本代表が3日、川崎市で行われている強化合宿を報道陣に公開した。騒動を経て合宿に臨むに当たり、本宮万記弘監督は「悪いことがあっても私情を持ち込まず、割り切ってチームとしてやることをきちっとやるべきだ」と語った。
男子代表監督から戦術の批判を受けて動揺したことなどを理由に打ち切られた7月の合宿の内容などについては、日本水連の第三者委員会が調査中のため質問に応じなかった。
18日開幕のジャカルタ・アジア大会を控え、上背のある中国やカザフスタンを想定し、水面からの高さを意識してシュートやパスの練習に時間を割いた。