初の敢闘賞豊山、さらなる飛躍誓う「迷いなくなった。今場所を自信にしていく」
「大相撲名古屋場所・千秋楽」(22日、ドルフィンズアリーナ)
12勝3敗で初の敢闘賞を受賞した豊山(時津風)は三賞インタビューで「うれしいです」と目尻を下げた。
千秋楽では優勝した関脇御嶽海(出羽海)を掛け投げで撃破。「最後まであきらめないで頑張ろうと土俵に上がったんで良かったです。自分は思いきってやるだけ。あきらめないで良かったです」と振り返った。
好調の要因については「やっぱり迷いがなくなった。自分は押しと突き。それが結果につながって良かったです」と分析。さらに2勝13敗だった夏場所を振り返り、「先場所悔しい思いをしたので、来場所は思いを全部ぶつけたい。今場所を自信にしていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。


