美人剣士・宮脇あるぞメダル獲得 21歳“開花”間近「世界選手権は1年の集大成」

 フェンシングの世界選手権(19日開幕、中国・無錫)の日本代表が15日、都内で会見。昨年は男子フルーレで2人が表彰台に上がり、今年は女子のメダル獲得にも期待が高まる。21歳の宮脇花綸(慶大)は「世界選手権は1年の集大成。個人はとにかく気負わず、団体は4強を目指したい」と飛躍を誓った。

 10代から期待を受けてきたヒロイン候補は、5月のGP大会(上海)で日本勢過去最高の2位に輝くなど“開花”間近。16年日本代表コーチに就任したフランス出身のフランク・ボアダン氏の指導によって、技術だけでなく「闘争心が足りない」と勝者のマインドをたたき込まれた。

 ただ、日常生活では「電車での椅子取り合戦には参加しない」という平和主義者。剣を持つ時だけは“デュエル(勝負)”にこだわる。

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