フィギュアスケート女子で16歳の本田真凜が日本航空(JAL)と所属契約を結んだことが10日、関係者への取材で分かった。JALはスケート部を新設し、東京都連盟に承認された。本田はこれまで在籍した大阪府連盟から東京都連盟に移る。
本田は2016年の世界ジュニア選手権を制覇。シニアに本格参戦した昨季は全日本選手権で7位にとどまり、平昌冬季五輪出場を逃した。今春、大阪・関大高から青森山田高に転校。練習拠点を米国に移し、今年3月の世界選手権男子で初優勝したネーサン・チェン(米国)を教えるラファエル・アルトゥニアン・コーチに師事している。