競泳の欧州グランプリに出場した日本代表が19日、成田空港に帰国した。男子100メートル平泳ぎで北島康介の日本記録を6年ぶりに塗り替える58秒78をマークした小関也朱篤(ミキハウス)は「出ると思ってなかった」と驚きの表情。18年の大一番、8月のパンパシフィック選手権(東京)、アジア大会(ジャカルタ)に向けて「そこで出せれば本物(の実力)」とさらなる快泳を誓った。
女子50メートルと100メートルバタフライで日本記録を更新した池江璃花子(ルネサンス)は「疲れている中で出せてびっくりしている」と自信を深めていた。