バドミントン桃田「金」へ“予行演習” 五輪会場で9月前哨戦

 バドミントンのジャパン・オープン(9月)の出場予定選手が19日、都内で会見した。3年ぶりに出場する男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)は「目標はもちろん優勝。活躍すればジュニア選手の夢になると思うので責任を忘れずに頑張りたい」と意気込んだ。

 18年から大会グレードが上がり、賞金総額は倍増の約7600万円。世界選手権(7~8月、南京)、アジア大会(8月、ジャカルタ)に続いてトップ選手も集結し、東京五輪の会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザで初開催される。

 バドミントンは会場ごとにプレー感覚が異なり、順応力も求められるため「天井の高さ、風をしっかり確認したい」と桃田。前哨戦で“金メダル予行演習”を行う。

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