「大相撲夏場所・6日目」(18日、両国国技館)
幕内最年長39歳で再入幕の前頭十六枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同十四枚目佐田の海(境川)に押し出されて、5敗目を喫した。
5日目に豪風に勝って初日を出した安美錦だが、頭から当たって引いたところを佐田の海に押し込まれ、土俵下へと落ちた。
また、北海道から20年ぶりの幕内力士となった新入幕の前頭十五枚目旭大星(友綱)は、同十三枚目碧山(春日野)と対戦。
立ち合いから巨漢の碧山に押し込まれたが、土俵をくるくると回ってしのぐと、最後は右のまわしを取って押し出した。
動きの良さを見せつけた旭大星は初日黒星からの5連勝となった。