谷亮子氏 授乳しながらメダル目指した現役時代明かす

 元柔道金メダリストの谷亮子氏(42)が7日放送のテレビ朝日系「中居の号外スクープ」に出演。授乳をしながらトップアスリートとして居続けた当時を振り返った。

 「ヤワラちゃん」の愛称で親しまれた谷氏は、世界選手権6連覇、2000年シドニー、04年アテネ五輪で連続金メダルを獲得するなど10年10月に引退するまで輝かしい実績を残してきた。

 03年には当時プロ野球・オリックスに在籍していた谷佳知氏と結婚し、05年に長男が誕生したが、08年には北京五輪に出場し、銅メダルを獲得した。谷氏は「当時は結婚してアスリートを続けるのは珍しかった。(妊娠後は)お腹の大きさに合わせて練習をしていた。できる範囲で組み手もやっていた」と振り返った。

 妊娠、出産によって生じた体の変化にも対応する必要があり「骨盤が開いてるんで、収縮させる運動をして。しっかり安定させて元に戻して」と解説。さらに授乳の苦労も告白。「練習をしてると(胸が)張ってくるんで、練習の合間に授乳して、また練習に戻って」とママアスリートとしても第一線で奮闘していた当時を懐かしんだ。

 引退前の09年には次男も誕生。現在、2人の息子は12歳と8歳になっており「2人ともアイスホッケーをやってます。最近は野球にも興味があるみたい。私は柔道の受け身を教えてます」と明かしていた。

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