柔道、ラシュワン氏が講道館訪問 全柔連山下会長と会談

 1984年ロサンゼルス五輪の柔道男子無差別級決勝で全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長(60)と対戦したエジプトのモハメド・ラシュワン氏(62)が12日、東京都文京区の講道館を訪れ、2020年東京五輪に向けて両国の協力関係構築を山下会長に要請するなど、約40分間会談した。

 ラシュワン氏といえば、34年前の一戦で山下会長が痛めていた右脚を攻撃せずに敗れたものの、五輪史上に残るフェアプレーとして語り継がれている。山下会長は「日本の選手は世界の選手と一生付き合えるような交流を、いろんな競技で行ってほしい」と語り、笑顔で固い握手を交わした。

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