稀勢の里、6場所連続休場濃厚か 8日までに出場可否を最終決断

 「大相撲春場所」(11日初日、エディオンアリーナ大阪)

 左大胸筋などの負傷で5場所連続休場から再起を目指す横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=が6日、大阪府高石市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加したが、基礎運動のみで相撲は取らなかった。調整遅れを露呈し、6場所連続休場が濃厚となった。

 前日は横綱昇進後、初めて場所前恒例の連合稽古を欠席。この日は姿を見せただけで、他の関取衆が申し合いを行う横で四股、すり足で稽古を終えた。

 「(回復具合は)まあ何とも言えない。思うようにいかない面もありますけど」と万全には遠いことを示唆。「その時が来たら、いろいろ考えることはある」とし、8日までに出場の可否を最終決断する。

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