柔道国際大会で優勝者なしの珍事 決勝日本人対決で両者反則負け

 25日にドイツで行われた柔道の国際大会、グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会の男子100キロ超級で、優勝者なしという異例の事態が発生した。

 決勝は、リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=と、王子谷剛志(25)=旭化成=による日本人対決となったが、試合時間2分足らずで両者同時に3つ目の指導が入り、その時点で両者反則負け。

 高校時代からのライバルである2人は相四つでガッチリ組み合い、互いにけん制する試合展開となったが、裁定が下ると2人ともぼうぜんと立ち尽くし首をひねった。優勝者はなく、準優勝2人という珍事となった。

 現在、国際柔道連盟(IJF)は“見ていてわかりやすいダイナミックな柔道”を志向しており、昨年のルール改正で試合時間が4分間に短縮され、指導4つで反則負けだったものが3つに減った。さらに、今年に入って指導が入るタイミングが早まる傾向にあり、積極性を欠く戦い方に警鐘を鳴らす形となった。

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