柔道世界王者・橋本壮市、合宿中に知人を無断宿泊で処分

 全日本柔道連盟(全柔連)は19日、昨夏の世界選手権、男子73キロ級王者の橋本壮市(26)=パーク24=が国立スポーツ科学センター(JISS)での個人合宿中に無断で知人を招き入れたとして、強化指定ランクの降格、年間最大240万円の助成金を対象外とするなどの処分を発表した。同地はトップ選手の競技力向上を目的とした強化施設で部外者の立ち入りは禁止だが、2月8日の午前0時から同6時頃まで知人を宿泊させた。JISSから報告を受けた全柔連が本人に確認すると、認めて謝罪したという。

 JISSおよび隣接する味の素ナショナルトレーニングセンターの半年間利用禁止などが科されるが、大会は自費で出場できる。都内で会見した中里壮也専務理事は「誠に遺憾。猛省を促したい」と再発防止を誓った。

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