相撲協会、大砂嵐処分へ 3月9日の理事会で協議

 日本相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は16日、エジプト出身の十両大砂嵐関(26)=本名アブデルラフマン・シャーラン、大嶽部屋=が道交法違反(無免許運転)の罪で略式起訴されたことを受け、3月9日に大阪市内で開かれる定例理事会で処分を協議する見通しを示した。解雇を含めた厳罰が予想される。

 相撲協会は「厳粛に受け止めております。今後、協会としての処分等を協議いたします」とのコメントを発表した。当面は大砂嵐関の弁護士を通じ、弁明を聞く方針。

 協会は力士による自動車運転を禁じている。大砂嵐関は、報告を怠った非は認めているが、無免許については否定していた。

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