【ウランバートル共同】暴行事件の責任を取り、昨年11月に引退した大相撲の元横綱日馬富士関が7日夜、母国、モンゴル入りした。引退後の帰国は初めてとみられる。目的や滞在期間は不明。首都ウランバートルの空港で共同通信が確認した。
元日馬富士関はまげを結い、コート姿。帰国の目的について尋ねると「何も話したくない」とモンゴル語で拒否しただけで、取材に応じなかった。
モンゴルの日刊紙、オノードル紙は1日、元日馬富士関の母親のインタビューを掲載。母親は元日馬富士関の帰国について「日本でやることがたくさんある。帰国は来年か2020年になる」と答えていた。