陸上の松田「五輪で戦う考えに」 初マラソンVから一夜明け

 大阪国際女子マラソンを2時間22分44秒の好タイムで制し、2020年東京五輪のマラソン代表を決める「グランドチャンピオンシップ(GC)」の出場権を獲得した松田瑞生(ダイハツ)がレースから一夜明けた29日、大阪市内で取材に応じ「五輪に出るより、五輪で戦うという考えに変わった」と心境を述べた。

 マラソン初挑戦ながら、終盤まで力強い走りを見せ、スター候補に名乗りを上げた。昨夜は多くの祝福の連絡が届いたといい「こんなにいろんな人がマラソンを見てるんやな」と反響の大きさに驚きを隠さなかった。

 今後は未定だが、海外レースに挑戦したい意向を明かした。

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