年男・羽生結弦“ワン”ダフルに金 ぶっつけ本番で66年ぶり連覇へ

 4年に一度の雪と氷の祭典、平昌冬季五輪が2月9日から25日まで韓国・江原道を中心に開催される。史上最強の呼び声高い“チームJAPAN”には金メダルラッシュの期待が懸かる。フィギュアスケート男子は、18年が年男となる羽生結弦(23)=ANA=が男子66年ぶりの連覇へ挑む。

 “ワンダフル世代”の年男、フィギュアスケート男子の羽生が平昌五輪でナンバー“ワン”をつかみにいく。

 同じ1994年生まれには、メジャーリーグ行きが決まったプロ野球の大谷翔平や、競泳男子の萩野公介、バドミントンの奥原希望ら世界トップで活躍するアスリートが勢ぞろいする。柔道男子のリオデジャネイロ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋が、いぬ年にちなんで「“ワン”ダフル世代」と命名した。

 現在、右足関節外側じん帯損傷から復帰へ向けてリハビリ中の羽生は、昨年12月半ばに氷上練習を再開。五輪は4カ月近くのブランクを挟んでの“ぶっつけ本番”となるが、今季初戦のオータムクラシック(昨年9月・カナダ)ではSPで世界歴代最高得点を出すなど、過度な心配は不要だろう。

 2018年はいぬ年。12年に一度の巡り合わせまでもが、羽生を後押しする。世界中をうならせる“ワンダフル”な演技で、目指し続けてきた男子66年ぶりの五輪連覇を成し遂げる。

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