稀勢の里、高安と18番「まあまあ」 初場所へ本格稽古再開

 4場所連続休場の横綱稀勢の里(田子ノ浦)は27日、都内の部屋で初場所(来年1月14日初日、両国国技館)に向け、稽古を本格再開した。弟弟子の大関高安と18番取り、12勝6敗とまずまずの手応えをつかんだ。

 右上手の取り方に工夫が見え、組み止めれば圧倒。「まあまあ。感覚的に良かった」。この日の身体測定では体重7キロ減の177キロとスリムになり、軽快さも光った。負傷した腰、左足首に関しては「だましだましやるしかない」と手探り状態で調整していく。

 しのぎを削ってきた元日馬富士が引退。「稽古で力をつけてもらった。横綱となっていろいろ教わった。そういう部分を後輩に伝えていく」と感謝した。

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