沙羅、今年の漢字は「改」 改めて実感…「自分を変えていかないと」
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=が19日、羽田空港に帰国し、今年を表す漢字に「改」を挙げた。
「この4年間ずっと平昌五輪を目指してやってきていたけど、その中で今シーズン“改めて”感じたこと、痛感させられたことが多かったので」と説明。勝負のシーズンで開幕から4戦続けて優勝を逃したこともあり「切り替え、対応の遅さ。もうちょっと自分を変えていかないといけない」と厳しく話した。
練習期間の悪天候もあり、例年50~60本は飛ぶジャンプ練習が今季は約半分。納得いくジャンプが出せないままだ。札幌市内のジャンプ台が開放される25~30日は「本数を稼いで飛ぶしかない」。自身のジャンプを“改”善し、18年を飛躍の年にする。