女子レスリング五輪４大会連続メダリスト（金３、銀１）の吉田沙保里、バドミントン女子シングルスのリオ五輪銅メダリストで今年の世界選手権で金メダルを獲得した奥原希望、競泳男子の４００メートル個人メドレーで世界選手権を２度制し、リオ五輪で銅メダルを獲得した瀬戸大也の３人が、１７日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜、前７時）に出演。吉田は１２歳下の奥原から、恋愛のアドバイスを受ける一幕もあった。

　番組では違う競技のトップアスリートとして硬派なトークを中心に進められたが、終盤では、話題がプライベートな時間の過ごし方に移った。

　短いオフタイムに吉田が「買い物やカラオケに行く」などと話すと、この秋に飛び込み選手の夫人・馬淵優佳との結婚披露宴を行った瀬戸が、「デートは？」とお世辞気味に質問。浮いた話の少ない吉田は、「できないの彼氏が～どうしたらできるかな」と甘え声で返答。瀬戸は「沙保里さんは強くてカッコイイイメージがある」とやんわり慰めの言葉。「霊長類最強女子」の異名を持つ吉田は、「（強いイメージだと）引く？どうやったらこのイメージ崩れるのかな」と語った。

　ここでバドミントン界でもアイドル的な存在の奥原が、「自然がいいですよ」と合いの手。吉田は「１２歳下の子にアドバイスされてる～」と笑顔で思いを表した。