羽生結弦「腱と骨にも炎症」 練習の再開時期は未定

 フィギュアスケートのソチ冬季五輪男子金メダリストで、11月9日に練習で右足関節外側靱帯を損傷した羽生結弦が14日、日本スケート連盟を通じ「腱と骨にも炎症があるため、治るスピードが早くありません。いつから練習を再開できるかは、まだ決まっていません」との談話を発表した。

 当初は3~4週間くらいで回復する見込みだったが、小林芳子フィギュア強化部長が13日に通常の捻挫よりも長引く故障だったことを明らかにし、羽生は氷上で滑れていない。平昌五輪代表最終選考会の全日本選手権出場が厳しい状況となったが、欠場しても世界ランキング1位などの実績で代表入りが確実となっている。

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