「2017毎日スポーツ人賞」の表彰式が7日、東京都内で開かれ、陸上男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98をマークした桐生祥秀がグランプリを受賞し「これから先、どんどん日本記録を更新していきたい」と新たな目標を語った。
新人賞は13歳で出場した卓球の世界選手権個人戦で史上最年少のベスト8に入った張本智和が受賞。「世界のトップ選手と戦える自信がついた1年」と笑顔で話した。
もう1人の新人賞は聴覚障害者の国際総合スポーツ大会、デフリンピックで三つの金メダルを獲得した競泳の藤原慧が選ばれた。ベストアスリート賞は車いすテニスの上地結衣に贈られた。