大相撲九州場所(12日初日・福岡国際センター)の新弟子検査が1日、福岡市内で行われ、元横綱朝青龍のおいで千葉・日体大柏高相撲部のスガラグチャー・ビャンバスレン(18)=モンゴル出身、立浪部屋=ら、受検した10人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。
ビャンバスレンは今夏の全国高校総体個人で準優勝。185センチ、107キロでパスし「一番強い力士になりたい」と夢を語った。興行ビザ取得後の来年1月の初場所以降に初土俵を踏む予定。