「陸上・福岡国際マラソン」(12月3日、平和台陸上競技場発着)
福岡国際マラソンの大会事務局は30日、国内招待選手として5000メートルの日本記録を持つ大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)、今夏の世界選手権(ロンドン)代表の川内優輝(埼玉県庁)ら8人を発表した。
福岡国際は東京五輪マラソン代表を決める「グランドチャンピオンシップ(GC)」の出場権獲得に直結する「GCシリーズ」の一つ。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは初マラソンだった4月のボストン・マラソンで2時間10分28秒をマークした大迫に対し、「2時間8分前後の記録を出してほしい」と期待した。