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羽生4回転ルッツに挑む 「一番本気を出せるプログラムで」

 取材に応じる羽生結弦
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 「フィギュアスケート・ロシア杯」(20日開幕、モスクワ)

 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦、ロシア杯の公式練習が19日、本番会場で行われ、ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=がフリーで4回転ルッツを初めて組み込むと明言した。女子は樋口新葉(16)=東京・日本橋女学館高=と坂本花織(17)=シスメックス=が調整した。

 リンクには、いきいきとした表情の羽生がいた。4種類目の4回転ジャンプで、アクセルを除けば基礎点が最も高いルッツに挑む五輪王者は、練習中8回目の挑戦で流れるように着氷した。

 「(試合で)入るって感覚があった」と実戦導入を明言。「守ることも捨てることもいつでもできる」と、世界でも成功者の少ない大技の挑戦へ、攻めの姿勢を強調した。

 全力の羽生結弦を見せる。9月のオータム・クラシック(モントリオール)では、右膝の違和感から4回転ループを回避。逆に集中力を欠く原因となり、不完全燃焼感が残った。「一番自分が本気を出せるプログラムでやりたい」と力を込めた。

 昨季の四大陸選手権で敗れたネーサン・チェン(米国)も出場する今大会。これまで羽生はGPシリーズ初戦で7季連続優勝を逃しているが「悔しい思いはオータム・クラシックでして、ここに来た。そういう意味では万全」と前向きだ。

 「今回のゴールはSP、フリーともに自分に集中しきること」。66年ぶりの五輪連覇を目指すシーズンでも、守りに入るつもりは一切ない。

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