世界選手権優勝の谷が帰国 パラトライアスロン

 オランダのロッテルダムで行われた世界パラトライアスロン選手権で、日本選手で初めて優勝した女子(運動機能障害PTS4)の谷真海(サントリー)が18日、成田空港に帰国し「世界選手権の優勝は陸上競技でもなかった。信じられない思い」と喜びを語った。

 35歳の谷が優勝したクラスには3人が出場した。2020年東京パラリンピックで実施クラスとなるかは流動的だが「出られると信じてやるしかない。表彰台を目指してトレーニングする」と話した。谷は旧姓の佐藤でパラリンピックの陸上走り幅跳びに3度出場。トライアスロンに転向し、自身も招致活動に貢献した東京大会出場を目指している。

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