稀勢の里が休場 田子ノ浦親方「相撲を取れる状況にない」
「大相撲秋場所」(10日初日、両国国技館)
左足首、左上腕部に不安を抱える横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=が秋場所を休場することが7日、決まった。休場は3場所連続4度目で、初日からは自身初。横綱鶴竜(32)=井筒=も右足甲のはく離骨折が回復せず3場所連続8度目の休場を表明した。2横綱が初日から休場するのは1999年九州場所の若乃花、曙以来18年ぶり。
稀勢の里は前夜、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)と話し合い、「休場させて下さい」と申し入れた。この日は朝稽古を休み、病院で検査を受けたという。
4、5日には連合稽古で9日ぶりに関取相手の稽古を再開。だが先場所、痛めた左足首にはテーピングが巻かれ、左おっつけも出せなかった。親方は「相撲を取れる状況にない。相撲から離れているし、筋力も…。いろんな面でもう1回やらないと」と話し復調にはほど遠い状態だった。
横綱審議委員会からは万全になるまで休場するよう勧告されている。九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)が進退をかけた復活舞台となる。


