ウルフ、朝比奈が決勝へ 世界柔道

 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権第6日は2日、ブダペストで男女3階級が行われ、男子100キロ級で初出場のウルフ・アロン(東海大)が準決勝でミカエル・コレル(オランダ)に延長で優勢勝ちし決勝に進んだ。準々決勝ではリオデジャネイロ五輪銀メダルのエルマル・ガシモフ(アゼルバイジャン)を破った。同五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)は2回戦でカズベク・ザンキシエフ(ロシア)に一本負けし敗退した。

 女子78キロ超級で初出場の朝比奈沙羅(東海大)は準決勝でカイラ・サイト(トルコ)に延長で優勢勝ちして決勝進出。

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