坂井聖人 200バタフライ17年ぶり4連覇「ホッとしている」
「競泳・日本学生選手権」(1日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
男子200メートルバタフライ決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪銀メダリストの坂井聖人(22)=早大=が1分54秒54で優勝し、4連覇を達成した。同種目の4連覇は、1997~2000年大会を制した山本貴司以来17年ぶり。
6位に終わった7月の世界選手権からの再起戦となった坂井は、同じ早大の3学年後輩である幌村尚の猛追を振り切った。「4連覇できたのでホッとしている。後輩の幌村がユニバーシアードで1分53秒90を出して、僕も刺激が入って世界選手権よりいいタイムで泳げた」と胸を張った。