阿部一二三「力ついている」柔道男子次世代エースに井上監督太鼓判 

 スペインで行われた柔道男子日本代表の国際合宿に参加した66キロ級の阿部一二三(19)=日体大=が8日、成田空港に帰国。海外の強豪選手と手を合わせ、「足技がすごく効いて、自分でも力がついていると思った」と初の世界選手権(8~9月、ブダペスト)へ手応えを示した。また、同階級五輪2大会連続メダルの海老沼匡(パーク24)が73キロ級に転向することを受け「次は僕が66キロ級を引っ張りたい」と使命感を燃やした。

 次世代エースについて、日本男子の井上康生監督は「順調」と太鼓判を押しつつ、「大事なのはここからの2カ月」と強調。「準備の段階でネガティブな発想を持てる選手は強い」と、組み手を十分に持てないような最悪の状況を想定して最終調整することを厳命した。

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