2020年東京五輪で初めて実施されるスケートボードの第1回日本選手権が23日、ムラサキパーク東京で行われ、10代中心の男女計61人が“初代日本一”を懸けて技を競い合った。
東京五輪への強化を狙って統括団体の日本ローラースポーツ連盟が主催し、五輪で行われる2種目のうち「ストリート」のみを実施。音楽とMC(司会)の声が響く中、選手は街中にあるような手すりや斜面などの障害物を使ってジャンプや板を回転させる技を繰り出し、採点形式で争った。
男子で1位となった16歳の池田大亮(ムラサキスポーツ)は「1発目(の大会)で優勝できてすごくうれしい」と喜んだ。