内村航平 漫画みたいな新技「ウチムラ」開発に意欲

 日本体操協会は3日、都内で男子ナショナルチームの合宿を公開した。リオデジャネイロ五輪団体・個人総合2冠の内村航平(28)は、東京五輪に向けて自身の名前が付く新技「ウチムラ」開発に意欲を見せた。

 リオ五輪のメンバー5人の中で、自身の名前がつく技を持っていなかったのは、実は内村だけ。「東京五輪への道のりの中で、1つぐらいは欲しいなという気持ちはある」と、本音をこぼした。

 狙っているのは鉄棒。「鉄棒が1番格好いいかなと思う。男子の体操といえば鉄棒なので。(名前を)付けるなら誰にもできないようなハイレベルな技がいい」と野望を明かし、「(漫画)『ガンバ! Fly high』のフジマキみたいな」と、自身のバイブルである体操漫画の主人公が編み出したような大技を思い描いた。

 ※漫画で出てくるフジマキはトカチェフ前宙、フジマキ2は伸身ゲイロード1回ひねり。

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