世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソン(29日、ヤンマースタジアム長居発着)の招待選手が27日、大阪市内で会見した。
リオ五輪代表の伊藤舞(32)=大塚製薬=は「目標は勝つこと」と優勝を宣言。ロンドン五輪代表の重友梨佐(29)=天満屋=は、「自己ベスト更新」を目標に掲げた。12年に記録した2時間23分23秒という日本女子歴代13位の好成績を塗り替えるつもりだ。
昨年3位の竹中理沙(27)=資生堂=は自身4度目のマラソン挑戦となる。「充実したトレーニングができたし、いい状態で臨める」と自信を口にし、「代表をつかみたい」と宣戦布告した。