広島26位に沈む…岩本監督「うまくいかんね」全国都道府県男子駅伝

 「全国都道府県対抗男子駅伝」(22日、広島市平和記念公園前発着)

 広島は2時間23分2秒の26位に終わり、目標にしていた8位入賞に大きく届かなかった。1区で吉田圭太(世羅高)が6位でたすきをつないだが、2区で14位に後退。その後もずるずると順位を落とし、巻き返すことができなかった。

 岩本真弥監督(世羅高教)は「うまくいかんね。(高校1年生が走った)4区と5区が厳しかった。流れを引き戻せなかった。力不足です」と厳しい言葉を口にした。4区の前垣内皓大、5区の梶山林太郎(ともに世羅高)は、ともにタイムを縮められなかった。

 3区を走った主将の円井彰彦(マツダ)は順位を2つ下げて16位でたすきをつないだ。「調子は悪くなかったが、なかなかペースアップできなかった。高校生たちに苦しい走りをさせてしまったのは自分の責任。申し訳ない」と肩を落とした。

 アンカーの鎧坂哲哉(旭化成)は世羅高の後輩に対して「自分も悔しい思いをして頑張ってきたので、彼らもこの悔しさを忘れず頑張ってほしい」とエールを送った。

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