ジャンプ高梨は4位、伊藤2位 札幌でW杯女子第8戦

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会最終日は15日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で個人第8戦が行われ、総合首位で通算50勝目を目指した高梨沙羅(クラレ)は93メートル、89メートルの合計217・4点で4位にとどまり、今季初めて表彰台を逃した。

 第7戦でW杯初優勝した伊藤有希(土屋ホーム)が97メートル、96・5メートルの236・3点で2位に入った。1回目に97メートル、2回目に最長不倒の100メートルを飛んだマーレン・ルンビー(ノルウェー)が248・5点で今季、通算とも2勝目を挙げた。

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