【リオデジャネイロ共同】ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、同国オリンピック委員会のジューコフ会長は4日、リオデジャネイロ五輪にロシア選手271人の参加が認められたことを明らかにした。国際オリンピック委員会(IOC)から連絡を受けたという。リオデジャネイロ市内での記者会見で述べた。
ジューコフ会長は、人数は今後さらに増える可能性があるとし「大部分の選手の参加が認められた」と評価した。
ロシア選手に対しては選手村内でドーピングの追加検査が行われていることを明かし、「厳しい検査を受けたロシアの選手が最も潔白だ」と強調した。