土居美咲、ミス多く初8強ならず 全豪チャンピオン・ケルバーに完敗

 「テニス・ウィンブルドン選手権」(4日、ロンドン)

 女子シングルス4回戦が行われ、自身初の四大大会4回戦に進出している世界ランク49位の土居美咲(25)=ミキハウス=が同4位で第4シードのアンゲリク・ケルバー(28)=ドイツ=と対戦し、3-6、1-6で敗れた。

 お互いに1ゲームずつキープした後の第3ゲーム、土居にミスが続きブレークを許してしまう。第9ゲームもブレークされ、このセットを奪われた。セットを通じて攻撃的なプレーを見せながらもアンフォースドエラーと呼ばれるミスショットが17本と多かったのが響いた。ケルバーのミスは5本だった。

 第2セットもラリーでいいショットを放ちながらも、ケルバーの守備を崩しきれず。決めにいくショットをミスする場面が続いた。第2ゲームをブレークされると、第4ゲームもジュースからダブルフォールトとボレーのミスでブレークされた。その後も試合の流れを取り戻せなかった。

 ケルバーとは、1月の全豪オープン1回戦でも対戦し、自身のマッチポイントまで迎えながら逆転を許してしまう悔しさを味わった。その後、ケルバーは全豪オープンを優勝しており、この大会で最も苦しめた選手が土居だった。

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