白鵬またダメ押し…井筒親方が負傷

 「大相撲春場所・8日目」(20日、エディオンアリーナ大阪)

 嘉風が鼻と口から出血するほど激しい相撲。白鵬の厳しい攻めは土俵際でもそう。寄り切りで勝負が決まったが、その後で嘉風の足を取って土俵下まで放り投げた。

 嘉風に乗っかられて井筒審判長(元関脇逆鉾)は負傷。駄目押し気味にも見えたが、八角理事長(元横綱北勝海)は「足が出たか分からなかったのでは。流れだったような気がするけどね」と白鵬の攻めを評価した。

 白鵬は「スピードがある相手に、いい相撲を取った」とご満悦。通算勝ち星も単独3位の965勝となり「単独ねえ。まあ目指せ3人目の1000勝!!これからです」と気分上々だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス