青学大・神野「山で復活大作戦でいく」

 来年1月2、3日に行われる第92回東京箱根間往復大学駅伝で連覇を狙う青学大が19日、神奈川県相模原市で会見を行った。今年は故障続きだった“3代目・山の神”こと神野大地(4年)は「『山の神、山で復活大作戦』でいきます」と、自身の復活をテーマに掲げた。

 5区山登りの区間賞で初優勝に貢献して以来、2月に左大腿骨、6月に右すねを相次いで疲労骨折。復帰戦となった11月の全日本大学駅伝の後にも左すねを負傷し「練習もできず、箱根を断念しようかと思った」と落胆した。

 それでも「けがは実業団(コニカミノルタ)に入ってからでも治せるけど、箱根はもう出られない」と奮起。「平地での状態は10%くらいだけど、山登り用の練習は1年やってきた。山なら前回と同じくらいは走れる」と自信を口にした。原監督も「山なら大丈夫」と太鼓判を押した。

 主将としてチームをけん引してきた。「最近は(ゴール地点の)大手町で、みんなで喜ぶ姿をイメージしている」。連覇で有終の美を飾る。

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