「ラグビー・トップリーグ、神戸製鋼２４－２５ＮＴＴドコモ」（２９日、神戸ユニバー記念競技場）

　Ｂ組の神戸製鋼はＮＴＴドコモに２４－２５で敗れ、初黒星（２勝）を喫した。ＮＴＴドコモは２勝１敗。キヤノンはコカ・コーラに３１－２５で逆転勝ちし、２勝１敗とした。コカ・コーラは３戦全敗。Ａ組では３連覇を狙うパナソニックがリコーを５９－２８で下し、クボタに３４－９で勝ったＮＴＴコミュニケーションズとともに開幕３連勝とした。リコーとクボタは３敗。

　神戸製鋼は後半３３分から２トライ２ゴールを返したが、あと１点及ばなかった。ハンドリングミスを繰り返し、不用意な反則も目立った。反撃も相手のシンビン（一時退場）からだった。プレシーズンを含めて今季初黒星。クッツェー・ヘッドコーチは「このタイミングで起こったということは良かった。われわれとしては教訓にすべき試合」とまくし立てた。