サニブラウン“中国対策”万全

 「陸上世界選手権」(9月22日開幕、北京)

 陸上の世界選手権に出場する日本代表選手団が、宿舎ホテルのトイレの悪臭に悩まされていることが20日、分かった。

 選手団の第1陣は18日に北京入り。この日、第2陣で出発した選手団主将を務める男子短距離の藤光謙司(29)=ゼンリン=が、先発組に「何か必要なものはある?」と連絡を取ると「消臭剤!」という返信が複数の選手、関係者からあったという。藤光は「トイレが、ドブくさいらしい。昨日、消臭剤を調達してきました」と、苦笑いで話した。

 黄砂や大気汚染などさまざまな“アウェーの洗礼”が懸念される大会。男子短距離の16歳、サニブラウン・ハキーム(城西高)は目を保護するため、わざわざだて眼鏡を購入した。「調子は悪くない。現地に入って合わせていきたい」。苦難を乗り越えた先に、栄光が待っている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス