日本体操協会は14日、世界王者の内村航平(26)=コナミスポーツク=が、左肩痛のため、アジア選手権(31日開幕・広島)を欠場すると発表した。補欠の早坂尚人(順大)が代わって出場する。
内村は5月NHK杯後の練習で、鉄棒から落下した際に左肩から首を強打。6月の全日本種目別を欠場した。現在も患部に違和感があるため、10月の世界選手権(英グラスゴー)に向けて大事を取ることになった。
この日、公開練習に参加した内村は「チームに申し訳ないが、少し復活するまで待ってもらえたら」と、早期回復に意欲。9月の全日本シニア(福井)には出場する。