体操男子で世界選手権個人総合5連覇中の内村航平(コナミスポーツク)が、31日開幕のアジア選手権(広島県立総合体育館)を欠場することになった。日本体操協会が14日に発表した。
7連覇した5月のNHK杯後、肩に痛みが出て6月の全日本種目別選手権も出場を回避していた。現在のコンディションで出場すれば、痛みが出た箇所への負担が増加すると判断したという。補欠の早坂尚人(順大)が代わって出場する。
世界選手権(10、11月・英グラスゴー)で最高の演技を目指すという内村はこの日、東京の味の素ナショナルトレーニングセンターで軽めの調整を行った。