「仙台国際ハーフマラソン」(10日、仙台市陸上競技場発着)
16年リオデジャネイロ五輪出場を目指す男子の川内優輝(28)=埼玉県庁=は、優勝したジョハナ・マイナ(富士通)から6分3秒遅れの1時間8分36秒で29位に終わった。
昨年末の左足首ねんざの影響でスピードが戻っていない中、先週には3日連続ハーフマラソンに出場した疲労もあり、体が動かなかった。「あまりにもひどすぎる。どうしようもない」とうなだれた。今年の最大目標はリオ五輪の選考レースとなる12月の福岡国際だけに「立て直さないと」と言い聞かせていた。