駒大、伊勢路4連覇!狙い通りの圧勝

 「全日本大学駅伝」(2日、熱田神宮~伊勢神宮=8区間)

 26チーム(オープン参加1を含む)が出場して行われ、駒大が5時間14分36秒で4連覇を達成し、単独最多となる12度目の優勝を果たした。4連覇は史上3校目。明大が2位で青学大が3位だった。1月の箱根駅伝総合優勝の東洋大は4位。山梨学院大が5位で、6位の東海大までが来年のシード権を獲得した。早大は7位で、41年ぶり出場の京大は18位だった。

 駒大は1区のエース村山から一度もトップを譲らなかった。4年連続で頂点を極め、12度の優勝は最多となった。胴上げされた大八木監督は「確実にミスなく走れた。安心して見ていられた」と何度も白い歯がのぞいた。次の照準は7大会ぶりとなる箱根制覇。指揮官は「箱根に弾みがついた。ことしは勝ちたい」と願うように口にした。

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