神鋼3連勝 アクシデント乗り越えた

 「ラグビー・トップリーグ、神戸製鋼33-17NEC」(4日、秩父宮)

 上位8チームによるA組で神戸製鋼はNECに33‐17で快勝し、3勝2敗とした。NECは5連敗。昨季4強のパナソニックはキヤノンに53‐3で大勝し、負けなしの5連勝。キヤノンは1勝4敗。下位8チームによるB組はクボタがNTTドコモを28‐12で下した。

 神戸製鋼は2連敗後に3連勝。プレーオフ(PO)進出に望みをつないだ。苑田ヘッドコーチは「勝ち点5を取ることを目標に練習してきた」と納得の表情を見せた。

 アクシデントを乗り越えた。3日に東京・JR有楽町駅近くの火災で東海道新幹線が運転を見合わせた。チームは新大阪駅で約5時間も足止めされ、東京入りが大幅に遅れた。その影響で「体が重かった」と橋本主将。前半は出足が鈍く、苦戦を強いられた。

 ただ、体がほぐれてきた後半は本来の調子を取り戻し、強力FWを軸にトライを重ねた。橋本主将は「後半は要所で自分たちのラグビーができた」とうなずいた。

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